今回は「やってはいけないナンパ方法」というのをお伝えします。
これは「こういう行動が痛いからやめとけ」とか、そういう類のものではありません。
「ナンパで成長するにはどうすればいいか?」という視点のものです。

かつての僕がそうだったので、これをやってるとナンパでは成長できないよ、と思うことをお伝えします。
ただ、僕の印象では、こういう人は数多くいるんじゃないでしょうか。
少なくとも、まだこれから成長過程にある人、始めたばかりの人は、そういう感じでした。
これの辛いところは、出口が見えない、というところだと思います。

もちろん、ナンパはある程度定期的にやり続けないと上達はありません。
また、ナンパに出なくなるとスキルが落ちてしまいます。
ここで一番つらいのは「上達の糸口がみえない」というところですね。
なので、そのためのヒントになることをお伝えします。
もくじ
「ナンパした相手をどうしたいか?」という視点を持つ
あなたはナンパした女の子と、どうなりたいですか?
多くの男性は「セックスしたい」という返答だと思います。

僕自身も、それは変わっていません。
そういう最終目的を設定するのはいいことだと思います。
ただ、僕がやってしまっていたことは、そう思いながらも、それができていないことです。
これは零時レイさんの『ナンパが最強のソリューションである』にも書かれています。

「ナンパなんてチャラいことをしながら」という部分です。
僕も「ナンパなんてチャラいこと」をしながら、女の子に気を使っていました。

その結果、相手に気を使い、自分が傷つかない、つまらないトークになっていたのです。
ですが、『ナンパが最強のソリューションである』にも書いてるように「種まき」をしないと結果は出ません。
『ナンパが最強のソリューションである』から抜粋するなら「ラブホ行こ!」と直接言うことが必要なのです。
「セックスしたいからラブホ行こ!」というのは道理です。
僕もそれをするためにナンパに手を出しています。
でも、女の子にそういう会話を振ったことはありませんでした。
女の子を恐れて「相手を傷つけない、自分が傷つかない、エロくない」会話ばかりしていました。
女の子から見てば「ザコ」だったでしょう。
自分に気を使ってヘコヘコする男です。
「男にグイグイきてほしい」「引っ張ってほしい」と思う女の子にはひびきません。
『ナンパが最強のソリューションである』の「ラブホ行こ!」という言葉には、僕が出来てなかったことを気付かされました。
この本は本当にすごいと思います。
いくつかナンパの書籍は読んできました。
ですが、『ナンパが最強のソリューションである』のように、小手先の方法ではなく、ゴールに対してのアプローチ法の本はなかったと思います。
ナンパを続けていれば、ショボ腕でも女の子と会話はできるようになります。

出来るようになりますが、正直、それ止まりになる可能性もあります。
ここで、自分がどういう種をまいて、どういうゴールに向かうのかを明確に設定する必要があります。
そうでないと、ナンパがいつまでたっても上達しないように感じるでしょう。
なんとなく女の子に声をかけて、なんとなくトークして。
これではダメです。
ラブホでセックスしたいなら、いっそ「ラブホ行こ!」と言ってしまった方がいいです。

やってはいけないのは、トークで気を使いすぎること。
女の子をほめたりということも必要になるかもしれませんが、それには「落とすトーク」も必要です。
ただ相手を褒めていい気分にさせようとするトークは意味がないと思います。
それは合コンで女の子に気を使って女王様をやらせるのと、何が違うのでしょうか。
あたりさわりのないトークは、相手に突きささりません。
もっというなら、その態度、ですね。
気を使ってる態度で、気を使ってるトーク。
ザコな男あるあるってかんじになってしまいます。

あたりさわりのないトークでも、演出で絶大な効果を発揮することも『ナンパが最強のソリューションである』には記されています。
ただ、分かってなかった僕のように
「嫌われまい、嫌われまい」
と、トークをしていたら、それは態度にも出ます。
女の子にも察知されます。
結果、女の子はこっちに興味を持たず、Lゲも連れ出しもできません。
セックスなんてまた夢です。

「嫌われない」を改善する方法
相手にへりくだらない、嫌われないナンパを脱出する方法は、自分のゴールを決めること。
これが第一だと思います。
そして、ゴールを決めたら、そこにどんな種を蒔くことが必要かを考える必要があります。
セックスしたいなら「ラブホ行こ!」ですね。

もちろん、それだけが答えではないですが。
まず連れ出したいなら、連れ出すための種をまく必要があります。
「あそこのカフェ気になってるから行こ!」とかでもいいし「のど乾いたからマック行こ!」でもいいわけです。
導線をセットする必要がありますね。

もちろん、いきなりそれだけで女の子は応じてくれません。
ただ、導線をセットしないとそのゴールには行けません。
僕はそれが中々できてなかったから、そういう打診も怖いからやりにくい、やらない、ということも多かったです。
相手の言動にブレない、折れないこと
女の子を連れ出しに誘っても、「いや、いい」と断られることはよくあります。
僕もそうでした。
トークは長く続いても、中々そういうのに繋がらない。
打診しても、断られたら引き下がってしまう。
この辺も、まだまだ「女の子に譲ってるナンパ」ですよね。
まずここで必要なのは「粘る」ことです。

「断られたら引き下がる」ことをしてると、ナンパは上達しません。
結果も出ないので、ズルズルナンパに出なくなっていきます。
なので、その女の子の言い分は聞き流して、トークを続けることが重要となります。
断られても、何事もなかったかのように話す。
断られたら、トークを少しずらしてまた打診。
ということを行います。
これの本質は、粘ることもですが、女の子の言動に一喜一憂しないことです。
相手の言動にテンションが左右され、それが態度や声のトーンに左右される。
これは女の子に「ダメな男」とされる原因となります。
女の子の言動に惑わされるというのは、相手のペースに乗っていることになります。
そうなるとイニシアチブは取れません。
女の子が何を言っても、あくまでも事務的に捉えることです。

ナンパの時に、心を乱されないことが重要です。
これについては、何度もナンパして、ナンパに慣れる必要があります。
結局、一番上達する方法は、実戦でナンパし続けることです。

いくら情報を得ても、自分で体感し、自分の経験値となってないことを体現することはできません。
『ナンパが最強のソリューションである』にも書いていますが、「機械的にやれるようになるまでやる」ことです。
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